キービジュアルのデザインでブランドらしさを表現する
キービジュアルという単語はお聞きしたことがあるでしょうか?
もしかしたら一般用語としては耳慣れない単語かもしれません。
キービジュアルとはポスターやWEBサイトのトップページ、会社案内、広告物などで、企業やブランドイメージを訴求することを目的とした、印象的な写真やグラフィック、あるいはそれらを組み合わせて表現したビジュアルイメージのことを示します。
もともとは映画やアニメなどでよく使われてきた用語で、映画館などに掲示されているポスターをイメージ頂けるとわかりやすいかと思います。
ドーンと物語の主人公やモチーフが配置されてタイトルと内容を魅力的に訴求するキャッチコピーが入ったあのビジュアルです。
キービジュアルはひとことでいうとそのブランド「らしさ」を明快に表現したものです。
企業・ブランドを運営されている経営者やご担当者であれば自分たち「らしさ」を視覚的に1枚で表現できて伝えられればとても便利だと感じるはずです。
また、キービジュアルは企業・ブランドの広告戦略に組み込むと非常に有効で、一つもしくは連動する内容のビジュアルを数点開発しておくと冒頭で記載したWEBサイトや会社案内、SNSなどさまざまな媒体で一貫性を持ったイメージとコピーを広く訴求することができます。
広告展開する上でこの「一貫性」というのがなかなか難しく、媒体やツールが増えるごとにイメージがブレてくることが多々ありますがしっかりと軸となるキービジュアルを持つことで安定したブランディングにつながります。
そしてキービジュアルをさまざまな媒体で繰り返し使っていくことでその企業・ブランドならではの「らしさ」=「アイデンティティ」が世の中に浸透され、ブランドのイメージがより強固なものになります。
またもう一つメリットとしてイメージがしっかりできることでインナー(社内やスタッフ)の意識やモチベーションの向上も期待できます。
私たちはキービジュアルのデザイン開発はもちろん、その展開や運用においても多角的なご提案と制作が可能です。
企業・ブランドの軸をつくることでファンづくりの拡大と強く折れない芯をつくります。