ロゴを見るだけで企業が思い浮かぶことはありませんか?
たとえば、「ナイキ」や「すき家」など、ロゴを見ただけでそれが何をしているかイメージできるかと思います。
このように、ロゴが持つパワーというものは計り知れません。
この記事では、「ロゴの重要性」にフォーカスして、ご紹介していきます。
何気なく見ていたロゴの大きな力を本記事でお伝えしていきますので、最後までご覧ください。
ブランディングにおけるロゴの役割
ブランディングにおける「ロゴの役割」とは何なのでしょうか。
ロゴは、企業の存在や商品の魅力など、伝えたいことを具現化したシンボルマークとなります。
ロゴの設計をしっかり行うことで、自社の商品や魅力を消費者に伝えられます。
しかし、設計を誤ってしまうと、魅力的に見えないことやそもそも誤ったイメージをしてしまうなど、損失が生まれてしまう可能性があります。
ロゴによって、企業の印象が左右されるといっても過言ではないでしょう。
こちらの記事では、ロゴや商品のパッケージ、広告などを含むブランディングに詳しく解説しています。
ぜひご覧ください。
【関連記事】ブランディングデザインとは?会社のイメージ向上のためにできること
ブランディングでロゴはなぜ重要なのか
ブランディングを行う上で、なぜロゴが重要なのでしょうか?
商品やサービスを選ぶ際に、大半の方はまずは企業のロゴを見るのではないでしょうか。
ロゴマークには、どんなことに取り組んでいる企業なのか、どのような商品を扱っている企業なのかをイメージさせる役割があります。
一見、ロゴマークはマークに過ぎないと思われがちですが、実際には消費者に企業や商品をイメージさせる役割を担っています。
そのため、ブランディングをするにあたって、ロゴマークは必要不可欠なのです。
ブランディングに有効なロゴのポイント
ポイントを抑えるだけで、ブランディングに有効なロゴを作成できます。
ここでは、「ブランディングに有効なロゴのポイント」についてご紹介しています。
ポイント①コンセプトを一目で表現している
一つめのポイントは、企業のコンセプトを一目で表現している、ということです。
ロゴは消費者が企業や商品を選ぶ際のイメージ材料とお伝えしましたが、企業のコンセプトを一目で表現していることで、消費者への伝わりやすさがアップします。
しっかりとコンセプトを伝えるためにも、メッセージ性を取り入れたシンプルなロゴが有効だと言えます。
ポイント②幅広い場面で活用ができる
幅広い場面で活用できるロゴは、企業のロゴとして非常に優秀です。
企業のロゴは、広告やパッケージだけではなく、社外でのプレゼン資料や採用活動などでも利用されます。
それぞれの掲載パターンに対応するためにも、複雑ではなくシンプルなロゴが望ましいでしょう。
ロゴを作成する際、どうしても凝ったデザインにしがちです。
しかし、凝ったデザインにすると、ロゴを縮小した際に凝った部分がアピールできないなど、企業の魅力が伝わりづらくなります。
魅力を確実に伝えるためにも、幅広く活用できるデザイン設計が重要です。
ポイント③権利を侵害していない
ロゴを作成する際に、著作権などの権利を侵害していないデザインであることは必須です。
今までお伝えしてきたように、シンプルなデザインでロゴを作成するとなると、似ているデザインになりがちです。
他社のデザインと被らないためにも、どのようなデザインが存在しているのかを確認することが必要になってきます。
確認を怠ってしまうと、権利の侵害になるリスクもありますので、確認作業はしっかりと行うようにしましょう。
ロゴを制作する際の方法と特徴
様々なロゴを作成する方法はいくつかありますが、それぞれ一長一短があります。
ここでは、「ロゴを制作する際の方法と特徴」について詳しくご紹介していきます。
方法①内製
最もスムーズなのは社内のデザイナーに作成してもらうことです。
ロゴ作成を社内で内製化できる大きなメリットとして、スピーディーに行えるという点が挙げられます。
外部委託先との連携も不要で、要望を正確に伝えられます。
しかし、社内のデザイナー歴が浅く、希望のクオリティでのロゴ作成が難しい場合には、外部への依頼も検討してもよいでしょう。
方法②フリーランス
2つめの手段として、フリーランスへの依頼が挙げられます。
クラウドソーシングなど、インターネット上のプラットフォームの広がりにより、プロのデザイナーが個人事業主として案件を請け負うケースも増えています。
フリーランスの場合だとクオリティと価格はピンキリになりますが、依頼先を見極められれば効率良くロゴ制作が行えるでしょう。
場合によっては、企業に任せるよりコスト面が抑えられるので、しっかりと比較・検討することが重要です。
方法③デザイン会社
デザイン会社にロゴ制作を依頼することは、クオリティ面では最善の手段と言えるでしょう。
ロゴ制作におけるプロフェッショナル集団なので、依頼する側の要望もしっかりと汲み取ってくれるでしょう。
一方で、コスト面はどうしても大きくかかってしまいます。質とコストを天秤にかけて依頼を検討しましょう。
ロゴ制作を依頼する際の選び方
ロゴ製作を依頼するには、選び方に注意しましょう。
選び方を誤ってしまうと、かえって自社の損失になりかねません。
ここでは、「ロゴ制作を依頼する際の選び方」を3つご紹介します。
選び方①対応力
ロゴ制作を依頼する際に、依頼先の対応力をチェックしましょう。
デザイナーによってはできないことももちろんあります。
その部分を事前に確認することで、デザイナーに依頼する際のギャップを無くすことが大切です。
また、依頼側の要望をしっかり汲み取ってくれるデザイナーを見極めることも重要です。
対応力が優れているデザイナーを選ぶことができれば、お互いにストレスなくやりとりができるでしょう。
選び方②スピード感
スピード感は、ロゴ制作を依頼する上で重要な項目です。
ここでいう「スピード感」というのは、納期の早さやレスポンスの速さのことを指します。
レスポンスが遅いと、追加で要望を伝えられないことやデザイナーに対して不安感が募ってしまいます。
選び方③費用面
ここまで、様々な観点でお伝えしましたが、費用は避けられない条件です。
費用を支払うのは依頼側ですので、予算に合った依頼先を選ぶことが第一です。
自社に合った費用感と、対応力・スピード感のバランスを鑑みて検討することが大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の内容を簡単にまとめます。
・ブランディングにおけるロゴの役割は「企業の顔」
・ロゴを作成する際のポイントは、分かりやすくシンプル
・依頼先を選ぶ際は、自社の要望に合った手段を選ぶ
ロゴは企業の顔として様々な影響を与えてくれます。
ロゴ制作において、コンセプトやターゲットなどを考えるのは骨が折れる作業です。
しかし、この過程を大切にすることで、自社の未来は明るくなります。
そんな期待を込めてロゴ制作に取り組んでいきましょう。
あめとつち株式会社は、ブランディングデザインによる企業成長のサポートをしている会社です。
デザインからマーケティングまで幅広い観点から課題解決を行っておりますので、お困りごとがある際にはぜひ私たちにご相談ください。