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設計思想から伝わるロゴの秘密

なぜ、この形でこの色なのか?
シンプルなロゴデザインの中に込められた究極なまでに圧縮された設計思想。
いくつかのロゴを例にとってシンプルな形の中に凝縮された
様々な想いやコンセプト、テクニックを見てみましょう。

誰もが目にしたことのあるApple社のロゴ。
こちらはブラジルのデザイナーThiago Barcelo氏が40年以上前にデザインしたロゴですが、今なお時代に流されることのない普遍性と美しさを保っています。
またこちらのロゴは氏がフリーハンドでデザインされたとのことですが、偶然にも「黄金比」という、ヒトが美しいと感じる1:1.618(約5:8)の比率が多く含まれていると言われています。


出典:barcelosthiago

なぜパッと見てもわからないようなディテールを細かくデザインするのか?
それはAppleのロゴの例からも通じますが、人間の創り出すモノを限りなく自然の美に近づけようという意識からだと考えられます。

例えば、RHODIAやスターバックスのロゴはわざと左右非対称にデザインされています。


参考:RHODIA、スターバックス、マクドナルド

これらは自然(人間含めて)には左右対象のモノはないという考えからのデザインです。

以上のことからロゴデザインは単なる一枚絵ではなく、多様な企業・ブランドの佇まいをひと目で伝えることができる「システムのデザイン」であるとも言えます。

身近に溢れ、誰もが日常的に目にしているロゴ。
たまに目に入ったロゴデザインの意味を考えてみると
そのモノの本質が見えてくる、かもしれません。

関連記事:アイデンティティを視覚化する ロゴ、マーク

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