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想像力の余白を活かすデザイン

たとえばチラシやWEBサイトをデザイナーに依頼するとき、ついついその媒体に入る目一杯の内容を詰め込むように指示していませんか?

企業・ブランドのご担当者や経営者の方々は顧客ユーザーへ伝えたいことがいっぱいあるでしょう。
しかしその思いとは裏腹に、人間が一度に認識できる情報量はほんのわずかなのです。
とくに初めて見る内容やあらかじめ興味のない事柄に関してはコピー1行を読んでもらうのも至難です。

日本には「余白の美」ということわざがあります。
デザインにも近しい手法で、著名なグラフィックデザイナーである原研哉氏が提唱する「エンプティネス(空っぽ)」があります。
この手法の解釈や使い方はさまざまありますが、本当に必要な内容だけを一点集中でデザインに入れて、あえて「何もない演出」を加えるということです。

たとえば、あなたは知人に素敵な入れ物を貰ったとします。
しかしその入れ物にはすでにさまざまなモノがぎっしり入っていました。
そうであれば、その中身を受け入れるか捨てて入れ替えるかという選択肢になります。
しかし、もらった入れ物に何も入っていなければあなたはその入れ物に合うようなモノを探したり見繕ったりと工夫するでしょう。

先のエンプティネスの考え方はいかに受け手の能動性を引き出すかという手法になります。
次の画像を見てください。

Aのデザインは写真と商品の情報が目一杯入っていますが、Bのデザインの方が「どんな味なんだろう?」「おいしそう」など一目で色々なイメージが湧きませんか?
これが受け手の能動性を引き出すデザインです。

あめとつちでは「そのモノ、コトの本質に寄り添ったデザイン」をご提案いたします。

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