timeline

ブランドには完璧さよりも愛される共感を

すでに夏休みの方、またこれからお休みに入る方もいると思いますが、
みなさんどのようにお過ごしでしょうか。
子供達の夏休み映画として、すっかり定番となっているのが『ドラえもん作品』です。
そのドラえもんの映画も今年は50周年記念作品として様々なプロモーションを仕掛けていますね。
本日は国民に愛されるキャラクター『ドラえもん作品』を例に「ファンに愛され続けるブランド」を紐解いてみましょう。

さて、ドラえもんで1番ハイスペックなキャラクターといえば出木杉くんですね。
しかし悲しいことに、作中で1番影が薄いのも実に彼なのです。

これはキャラクターに限らず、ブランドや商品、サービスでも同じことが言えます。
「完璧過ぎるブランドは愛されない」。
なぜなら人は完璧なものには共感ができないからです。
あめとつちでは、お客様との商品企画のミーティングに参加させて頂くと、皆さん必ずと言っていいほど自社の商品がいかに素晴らしく良いかを沢山パッケージやWEBなどのツールに盛り込もうとされます。
その一方で“素敵ポイント”はどんどん増えていき、気がつくと何十項目にもなります。
しかしちょっと考えてみてください。
初めて会う人がいきなり自分のことをどれだけ素敵かと語り始めたらうんざりしませんか?
仮にその話を最後まで聞いたとしてもあなたはまったく共感できないでしょう。
ブランドや商品も同様で、自分語りが過ぎるとファンが離れていきます。
出木杉くんよりものび太のように、欠点があるけども愛される存在になっていく方がブランドの未来のためには良いのです。

具体的には、
あまりブランドのことを褒めすぎない(自己主張が強いブランドは惹かれます)。
ブランドとして言いたいことは一つに絞る(口数が多いブランドはモテません)。
そして、
ユーザーに寄り添い共感をつくる努力をします(ユーザーの話をよく聞くブランドはモテます)。

以上のことは言われてみれば当たり前のことですが、
意外と「ブランドという生身でない存在になると無視されがち」になってしまいます。

ブランドを運営されている経営者の方は是非一度、ブランドを擬人化して考えることで、新しい発見があると思います。

関連記事一覧

最新記事