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デザインは文字の声を引き出す

文字にも声色(こわいろ)があることをご存知でしょうか?
ポスターのキャッチコピーやウェブサイトの見出しなど様々な場面で見かける「文字(フォント)」ですが、実は皆さんは知らず知らずのうちに文字が発する「声」を聞いているのです。

もちろん印刷やモニターに表示された文字が実際に音を出すことはありません。
しかし人間が備える想像力と噛み合うことで人は文字の声を無意識に認識しているのです。

例えば下記のイメージを見てください。

なんだか言葉の意味と反して妙に力強く、声でいうと野太く感じませんか?

写真は同じですがフォントを変更したこちらのイメージはどうでしょうか?

やさしく、上品な感じがしませんか?声で例えると知的で品のあるトーンです。
コピーで訴えたい内容にも、より親和性がでました。

このようにビジュアルは同じでも書体を変えることでまったく違う印象を見る人に与えます。
そして伝えたい言葉のイメージに見合った書体でデザインしないと狙ったブランドイメージから離れていってしまいます。

パッと目に入ってくる写真やビジュアルも大切ですが、それらをしっかりと支え際立たせる書体を合わせることで人が備える想像力の余白と噛み合い、ブランドの「声」をユーザーに響かせるのです。

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